独自の採寸仮縫法

ゼニア仮縫い付きフルオーダースーツ 仮縫い

cloth Ermenegildo Zegnaに相応しい
スーツシルエットを実現する
独自の採寸・仮縫法

ゼニア仮縫い付きフルオーダースーツ 仮縫い

cloth Ermenegildo Zegnaに相応しい
スーツシルエットを実現する
独自の採寸・仮縫法

百聞は一見にしかず。
百見は一触にしかず。

多くのテーラーが存在しますがゼニア生地専門店としてcloth Ermenegildo Zegnaブティックでビスポークを体感しつづけているテーラーは恐らくいないでしょう。
私たちの考えるクラフトマンシップ精神は"ひとりひとりと真摯に向き合い、奥深い個性を端正に引き立てること"であり、スーツ作りを通してお客様の世界観を色鮮やかなものにしたいと考えています。

cloth Ermenegildo Zegnaが体現する
クラフトマンシップ精神への共鳴



110年以上の伝統を誇り、世界80以上の国・地域において555店のショップを展開するイタリアを代表するラグジュアリーブランドである『cloth Ermenegildo Zegna』。このcloth Ermenegildo Zegnaが展開するビスポークの世界ではテーラーリングに対する伝統と美学があり、デザイン、パターン、ディテール全てにおいて妥協がありません。

我々は定期的にcloth Ermenegildo Zegnaブティックで
ビスポークを体感し、そのDNAをご提供しています。

採寸メジャー

イージーオーダーとは
既成服の裾上げにすぎません

“イージーオーダー”とは日本人の体型をパターン分けし、その中で最もその人の体型に近いパターンを選びスーツの細部を調整することです。特に多いお悩みが、イージー"オーダー"なのに、どうも体型にあわないという声です。
テーラー側の採寸技術の未熟さ等の様々な原因は考えられますが、大きな問題点はシステム上の問題です。

イージーオーダーの限界

イージーオーダーの場合、その人の体型に近いパターンを選び細部を調整する”と書きましたが、その細部調整の巾が±1.5~2.0cmなど許容値が決められています。これによって、本来4cm近く調整したいのに、2cmしか調整できないという事態になることも。
これがイージーオーダーの限界なのです。

そこで業界初となる
ハンドメイドとマシンメイドを融合させた技術

そこで当店ではマシンオーダーにも関わらず仮縫いを付ける独自の縫製手法で上記のイージーオーダーの限界を克服しました。マシンオーダー全盛の現在のオーダースーツ業界にあって、ハンドメイドの創り方とマシンメイドの創り方を融合させた独自の製造法を採っています。ここが当店の最大の特徴です。

ゼニア オーダースーツの採寸風景

大きく二つに分類できる採寸方法

メジャーリングには大きく分けて2通りの方式があります。1つはロングメジャー方式、もうひとつがショートメジャー方式というものです。一般的にこれらの言葉を知っているテーラーは少なくなっています。いわゆるパターンオーダーやイージーオーダーのテーラーの方々は知らない場合が多いようです。簡単に言うとロングメジャー方式は身長、バスト、ウエスト、ヒップを測定し、あとは机上計算値に基づいた割出値との誤差を調整する測定法です。
現在の服飾業界ではほとんどがこの方式で、製作されているのが実状です。お店ごとに採寸箇所に違いはありますが、ロングメジャー方式の場合は、採寸測定箇所は約10箇所程度。これに対しショートメジャー方式の場合は採寸測定箇所は20~30箇所以上に及びます。ショートメジャー方式はとても手間がかかるため、実際に採用しているテーラーは、希少と言ってよいでしょう。

ロングメジャー方式の限界

最近はパターンオーダーにおいても仮縫いを行うテーラーもいるようですがその仮縫いは長いか短いかという上下の部位の調整でしかないようです。横幅の調整は現代のロングメジャー方式に基づく製作プロセスですと調整の余地を認めていませんので必然的にそうなってしまうのも仕方がないことかもしれません。いわば仮縫いが儀式程度にしかなっていないのです。

そこで体型補正に
ショートメジャー方式を採用

採寸はスーツ創りにおいて非常に重要なファクターではありますがこれ以上に重要なのが「体型補正」という要素です。「採寸」がいわば人間の体を2次元的にとらえそれぞれの部位を測ることであるのに対し「体型補正」がお客様の体を3次元的にとらえ、お客様の体型のクセを型紙に反映する作業です。そこでこの体型補正において登場するのがショートメジャー方式です。
一般にテーラーではこの体型補正はフィッターの経験則で「小・中・大」などと大雑把に把握していきますが、当店では実際にメジャーを当てることによって、客観的に数値でお客様のクセを表現する手法がショートメジャー方式なのです。

ゼニアスーツ専門 仮縫付フルオーダー GINZA SAKAEYAの採寸箇所 正面
ゼニアスーツ専門 仮縫付フルオーダー GINZA SAKAEYAの採寸箇所 背面
ゼニアスーツ専門 仮縫付フルオーダー GINZA SAKAEYAの採寸箇所 横

①〜③オーバーショルダー ④鎌深 ⑤胸幅 ⑥背幅 ⑦首入 ⑧腰入 ⑨尻入 ⑩アームホール

仮縫い実例

当店では、仮縫いの目的を以下の3つのように考えております。
①上下部位、左右部位の長短、幅の調整
②お客様の体型を考慮した補正
③お客様のお好みのシルエット確認・調整
上記②について具体事例を下記のように記載いたしますのでご参照ください。

GINZA SAKAEYAのフルオーダースーツ仮縫い 衿が浮いている

仮縫い開始
(襟が浮いている)

上の写真は、ご注文をいただいた後約一ヶ月後をめどに行われる仮縫い時の仮縫い補正を施す前の状態です。 ご覧いただきますと分かるように、このお客様の場合、肩が前に出ている為(日本人に多い前肩)襟元が体から離れスーツの上着が浮いた状態になっています(緑のライン参照)。

GINZA SAKAEYAのフルオーダースーツ仮縫い 衿の浮きを直す

補正中
(襟の浮きを直す)

襟元が体から離れ、スーツの上着が浮いた状態になっていた部分に針を打っています(黄色の楕円部分参照)。 つまりこのこの分量だけ生地が余っていたために、上着が浮いた状態になっていたのです。 仮縫いとはこのようなお客様の体型を考慮し、修正する事(補正といいます)なのです。さらに肩から襟元を自然な形でアイロンにより立体的に仕上げて行きます。

GINZA SAKAEYAのフルオーダースーツ完成 きれいな衿

完成品
(きれいな襟)

仮縫いを行った後、上記のような補正をすることで襟元の浮き上がりがなくなり、肩から胸元が自然なラインで繋がり、フィットしました。