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    スーツボタンの留めるタイミングは?今でしょ!

    暖かくなり、アクティブに行動しやすい季節になってきますと、必然的にスーツの上着を脱ぐシーンも多くなってきます。脱がないまでも体温調節のためか、前ボタンを開けたくなるときもありますよね。そこで今回は、ボタンを開けたり留めたりするこのアクションとタイミングについて、開け閉めには、ちょっとうるさい(笑)店長前田が、おハナシしたいと思います。

    もう皆さんは、すでにご存じだとは思いますが、通常、スーツを着た場合、3つボタンスーツなら上の2つを留めて、一番下は、開けておきます。一番上のボタンがラペルの折り返しによって隠れている、いわゆる段返りの3つボタンの場合には、隠れている一番上は留めず、上から2番目のボタンのみ留めますよね。
    2つボタンスーツの場合は、一番上のボタンだけを留めます。要するに一番下のボタンは、常に閉めずに開けておくわけです。何度も聞いたことがあるハナシで、もう耳タコだよという人もいるかも知れませんね(笑)。

    実は、多くの人は、この一連のスーツボタンの留め方は知っていても、“留めるタイミング”というのをあまり意識したことがないのが、実情ではないでしょうか? 「留めるタイミングといっても留めたくなったときに留めればいいのでは?」とお思いの方もいるかも知れませんが、より美しくスーツを着こなすといった観点では、留めるタイミングというのはとても重要なことなのです。

    例えば、オフィスや飲食店で椅子に腰掛けているときは、不自然なシワを防ぐためにすべてのボタンを開けますが、いざ、椅子から立ち上がり、歩き出したりするときもそのままボタンを開けたままのビジネスパーソンというのは、よく見かけます。
    このボタンを開けたままの着こなしというのは、急ぎの場合は別ですが、せっかくのスーツスタイルが、だらしなく見えることがあるので要注意です。また、オフィスでは、ボタンを留めずにずっと開けたままで、来客があったときに慌てて前ボタンを留める人も見かけますが、シワを防いだり、体温調節といった何か特別な理由がない限り、ボタンは留めることを常とし、美しく振る舞いたいものです。スーツはボタンを留めることを前提につくられたスタイリッシュなウエアなのですから、ボタンを留めてスーツのよさを最大限に引き出しましょう。

    意図的にスーツのボタンを外すタイミングも!?

    欧米の映画を見ていますと、Ermenegildo Zegna(ゼニア)のスーツでキメた二枚目俳優が、椅子から立ち上がり、間髪入れずに前ボタンを留めるシーンを見ることがありますが、実にエレガントなスタイルです。
    前ボタンを開けて、お腹を見せるシチュエーションをできるだけ少なくしたいといった配慮が、スマートにアクションできるのですね。欧米とのスーツ文化の違いなのでしょうか、着こなしの分かっている欧米人は、スーツは、ボタンを留めるウエアという意識が深く擦り込まれているようです。

    一方、日本では、隙あらば、前ボタンを開けて楽にしていたいという人が、多いようにも思えます。欧米のスーツ文化を知る人は、スーツの前ボタンは留めておくのが基本で、ときどき開けて、日本では、開けておくのが基本で、イザというときに留めるといった感覚ではないでしょうか。
    ぜひともスーツの前ボタンは、椅子から立ち上がったときなどは、間を空けてから留めるのではなく、マッハのスピードで(笑)すぐに留めましょう!エレガントな振る舞いが身に付くはずです。前ボタンを留めるのは、いつやりますかと聞かれたら、今ですと答えます。そう「いつやるか? 今でしょ! 」

    スーツボタンの留めるタイミングいかがだったでしょうか?スマートなスーツの着こなしにお役立ていただければ幸いです。
    またスマートなスーツボタン留めのタイミングを際立たせるゼニアのオーダースーツにも是非チャレンジしてみてください!

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