ジャケパンにグレージャケットは合わせづらい?定番アイテムを上手に着こなすポイントを解説!

  • ジャケパンでグレーのジャケットを合わせるコーデが難しく感じる・・・
  • ジャケパンでグレージャケットと相性が良いパンツや装飾品が知りたい!
  • ジャケパンコーデに合わせるグレーのジャケットは何を選ぶのがおすすめ?

グレーのジャケットはジャケパンコーデにおいて、ビジネスシーンからカジュアルな私服まで幅広く着回しができる定番のアイテムです。

ネイビー系やブラック系のジャケットと並びジャケパンには欠かせないグレー系のジャケットですが、中間色ということもあり意外に着こなしが難しいと感じている人は多いかもしれません。

この記事では、ジャケパンでは定番の”グレー系のジャケット”を上手に着こなすポイントや注意点を解説します。

ジャケパンコーデは好きだけどグレー系のジャケットは敬遠していた方や、これからジャケパンコーデにチャレンジしたい方に役立つ内容となっていますので、ぜひアイテム選びの参考に役立ててください。

目次

グレージャケットはジャケパンの定番!コーデの印象や特徴を知っておこう!

冒頭でも触れている通り、ジャケパンコーデの要とも言える”ジャケット”には定番のカラーがいくつかあります。

ジャケパンの定番カラー3種
ブラック・ネイビー・グレーがジャケットの定番カラー

色の濃淡や柄の有無で印象は異なりますが、ブラックやネイビーのジャケットは【フォーマル寄り】な印象のコーデとしてまとまりやすく、ビジネスシーンならスーツ感覚で着ても違和感が少ないアイテムだといえるでしょう。

一方グレー系のジャケットは、同じ”グレー”でも濃淡(トーン)の幅が広くカジュアル・フォーマルどちらにも合わせやすい反面、アイテムの合わせ方を間違うとチグハグな印象のコーデになってしまう難しさがあります。

グレージャケットの比較画像
同じ”グレー”でもコーデの印象はかなり異なる

グレー系のジャケットは後述する「色の濃淡」や「柄」の組合せでジャケット自体の印象がガラリと変わるため、万能ですがシーンに合ったアイテムセレクトが重要になるのです。

グレージャケットの選び方やジャケパンコーデにおけるポイント!

グレージャケット選びやジャケパンコーデでは、下記のポイントを意識しましょう。

  • 色の濃淡や柄
  • 他のアイテムとのバランス
  • 季節やシーン・年齢

複数のポイントを総合的に考えるのは難しそうに思えますが、自分の年齢や着用シーンを具体的にイメージしてから購入するのがグレージャケットで失敗しないためのコツです。

漠然としたイメージで「グレーのジャケットを購入しよう」ではなく、例えば「40代が夏のビジネスシーンで着るためのグレージャケット」のように、用途や目的を明確にすることが失敗を防ぐことに繋がります。

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

グレージャケットは色と柄の組合せで表情が変わるアイテム

定番カラーの中でも、色と柄の組合せによって印象が大きく異なるのがグレージャケットです。

グレーの色と柄一覧表
グレージャケットは濃淡と柄で印象が変わる!

ハズシテクニック(わざとアンバランスなアイテムをコーデに組み込むこと)を使った上級コーデなど、例外はありますが基本的には上図のような関係性になるのでアイテム選びのときは意識してみましょう。

例えば無地で濃いグレーならパッと見でも重厚な印象で、ブラックスーツや濃いネイビーのスーツと同じような感覚でコーディネートしやすい色でビジネスシーン用のアイテムに最適です。

ライトグレーのような明るい色合いでチェック柄になると、明らかにビジネスシーンでの着用には不向きな印象になりますが、逆に普段着やカジュアルな服装との相性がよいジャケットだといえます。

フォーマルとカジュアルどちらにも対応できるスタイリッシュな印象のストライプ柄なら、「キレイ目カジュアル」や「カジュアルダウンしたビジネスファッション」に組み込むのがおすすめです。

このように、グレージャケットを選ぶときは色の濃淡や柄の有無や種類を意識することが大切になります。

グレージャケットコーデで重要なパンツ選び

前項でグレージャケットには色々な表情のアイテムがあるとお伝えしましたが、選んだジャケットにどんなアイテムを組み合わせるかでコーデの成否が決まります。

特にジャケットと並んで重要な要素である”パンツ選び”を失敗すると致命的です。

グレージャケットに合わせるパンツ選びの基本

  • ジャケットの反対色を意識する
  • 柄×柄の組合せは避ける
  • 同系色なら濃淡でメリハリをつける

失敗しないためのポイントは、パンツとジャケットでメリハリのある組合せを意識することです。

基本的に中間色であるグレーのジャケットは、ホワイト系や黒系などモノトーン調のパンツと相性が良いので困ったときは白か黒がおすすめ。

ジャケパンでコーヒーを飲む男性画像
ジャケットとパンツのメリハリを意識するのがポイント

グレー系のパンツのように同系統になるときは、濃淡でしっかりメリハリをつけないとジャケパンではなくスーツスタイルに見えてしまいます。

ジャケットとパンツの両方が無地となる組合せはOKですが、柄物同士を組み合わせるのは避けた方が無難です。

柄×柄の組合せにしてしまうと派手な印象や、全体的にガチャガチャした服装に見えてしまいます。

季節や年齢を意識したグレージャケット選びとは

全く同じグレーのジャケットでも、着る人の年齢や季節によって印象がガラッと変わってしまうことはよくあります。

最後のポイントは、着用シーンや着用者の年齢を加味したアイテム選びについてです。

フォーマルorカジュアルなど、コーデで目指すべき印象が明確なら色・柄でお伝えした基本を意識すればジャケット選びはそれほど難しくありません。

グレーの色と柄一覧表
グレージャケットは濃淡と柄で印象が変わる!

夏のジャケパン冬のジャケパンなど、季節を意識するときは色や柄だけでなく生地の厚さや使われている素材にも目を向ける必要があります。

年齢や見た目の印象でもグレージャケットとの相性の良し悪しがあるので注意しましょう。

若い年代の人や見た目が童顔な人は、明るいトーンのグレージャケットやインパクトのある柄のジャケットが似合いやすいという特徴があります。

逆に落ち着いた年代や渋い印象の顔立ちの人は、派手で軽い印象のグレージャケットよりも重厚な印象や高級感のあるアイテムが似合います。

自分の見た目や年齢、着用シーンや季節に応じて適切なグレージャケットを選ぶようにしましょう。

グレージャケット×ジャケパンの具体的なコーデ例

ジャケパンの定番アイテム「グレーのジャケット」を上手に選ぶポイントをお伝えしましたが、ここからは具体的なコーデ例や当店GINZA SAKAEYAで購入可能なコーディネートセットを紹介します。

イメージが沸きやすいように、シーンや季節を限定した具体的なコーデをなるべく紹介しますので、真似やアレンジの参考として自分のファッションに役立ててみてください。

秋・冬にピッタリ!遊び心を感じさせる大人のグレージャケットコーデ

大人っぽいグレーのジャケットコーデ
カジュアル感のあるグレージャケットで遊び心を演出

最初に紹介するグレージャケットを使ったジャケパンコーデは、落ち着いた年代向けで着用する季節のイメージは秋~冬を想定した具体例となっています。

記事内でお伝えした基本ポイント「パンツとジャケットのメリハリ」は抑えつつ、チェックで暖かみを感じさせる素材感のテーラードジャケットで遊び心を演出しています。

カジュアル感が強くならないように、インナーはYシャツとネクタイでしっかり感をだしているのもポイントです。

しっかり秋冬の季節感があって、固い印象になりすぎないジャケパンコーデの良さを引き出している大人っぽいコーデとなっています。

同じグレーのジャケットとパンツでも、インナーをハイネックのセーターなどに替えれば一気にカジュアルな印象のコーデにもなるので、シーンに応じた幅広い服装をセレクトできる点もおすすめです。

【カジュアル×しっかり感】グレージャケットとジーンズはジャケパンの定番コーデ

グレージャケット×ジーンズのコーデ例
グレージャケット×ジーンズのコーデ例

季節を問わずカジュアルシーンのジャケパンコーデで定番の組合せとしておすすめなのが、グレー系のジャケットとジーンズを合わせるコーデです。

夏なら薄手でシャリ感のある涼しげなグレージャケットを、冬ならフランネル調など季節感のある生地のグレージャケットをジーンズに合わせてみましょう。

年代や季節を問わない手軽さがあるので、初心者でも簡単に始められるジャケパンコーデといえます。

ジーンズにグレージャケットを合わせるコーデは下記のポイントを意識してアイテム選びをするのがおすすめです。

  • ジャケット無しでも成立するカジュアルファッションに羽織るイメージ
  • 無地の方が難易度が低いのでおすすめ
  • パンツがジーンズ固定なのでインナーとジャケットでメリハリを

特に真夏など暑い季節のコーデは、ジャケットを脱いだときもカジュアルファッションとして成立することを意識して、ジャケットありきにならないよう注意しましょう。

高品質なアイテムで統一感のある大人のグレーコーデも◎

グレーで統一感のあるジャケパンコーデ
グレーで統一感のあるジャケパンコーデ

グレーのジャケットに合わせるパンツやインナーは、白や黒などはっきりした色の方がメリハリのあるコーデにしやすいですが、あえて同系色で揃えて濃淡のみでアクセントをつけるコーデもおすすめ。

幅広い年代で楽しめるコーデですが、40代や50代など落ち着いた年代ならアイテムの”品質”にこだわるとワンランク上のファッションになります。

全身をハイブランドのアイテムで統一できなくとも、ジャケパンでメインとなるテーラードジャケットやパンツだけでも高品質なアイテムにするとコーデ全体にグッと高級感が生まれます。

当店GINZA SAKAEYAなら世界最高のブランド生地を使った高品質なジャケパン用のアイテムをリーズナブルな価格で揃えることが可能です。

詳しくは当店HP内のジャケパンコーディネート例から確認することができますので、ワンランク上のグレージャケットを使ったジャケパンコーデを検討している方はぜひ目を通してみてください。

グレーのジャケットでジャケパンコーデ!注意点や不安をまとめてチェック!

ここまではグレージャケットを活用したジャケパンコーデのポイントやアイテム選びのコツをお伝えしてきましたが、最後に解説するのは注意点や気になる不安についてです。

グレージャケットやジャケパンに関する素朴な疑問から、困っている人や不安に感じている人が多そうな問題について一問一答形式で解説していきます。

自分のコーデやアイテム選びと照らし合わせながらチェックしてみてください。

グレージャケットと相性が良いパンツをもっと教えて!

記事内ではグレージャケットと相性が良いパンツの色として、「白」「黒」「同系色のグレー」を紹介していますが、モノトーンや同系色ばかりではつまらない!という人は多いようです。

グレージャケットと相性が良い色のパンツ

  • 赤系統のパンツ(濃い色味)
  • 青系統のパンツ(濃淡どちらでも)
  • 茶系統のパンツ(濃い色合いの方が合わせやすい)

グレージャケットはどんなパンツの色味にも合わせやすい万能アイテムですが、パステルカラーなど鮮やかな色合いや真っ赤なパンツとのコーデは難易度が高くなります。

茶色や濃い色味の赤系統のパンツならライトグレーなど明るい色味のグレージャケットと相性がよいといえます。

青系統は、ジャケットの色味とのバランス(主に濃淡のメリハリ)にさえ気を付ければ濃淡どちらでも相性がよい色だといえるでしょう。

グレージャケット以外の色でも着回せるおすすめパンツは?

グレージャケットをジャケットの万能アイテムだとするなら、ジャケパンコーデでジャケットの色に左右されずにコーデできる万能パンツなら「ホワイト系のチノパン」をおすすめします。

定番のネイビー系やブラック系のジャケットとの相性もバッチリで、グレージャケットでも色味や柄に関係なく合わせることが可能です。

白パンツのコーデ例
ジャケパン万能アイテムは「グレージャケット」と「白系チノパン」

服の買い方は人それぞれですが、リーズナブルな価格のアイテムを数多く揃える人もいれば、購入するアイテム数は少ないけど高品質なアイテムを厳選したい人もいると思います。

同じアイテムでも組合せ次第で着回せるアイテムは重宝しますが、グレーのジャケットやホワイト系のチノパンはまさにジャケパンにおけるヘビロテ必至の定番アイテムだといえるでしょう。

テーラードジャケットって何?グレーのスーツじゃダメなの?

ジャケパンの定義は「パンツとジャケットの素材や色が異なる組合せのコーデ」なので、セットアップのスーツとジャケパンは似て非なるものとするのが一般的です。

テーラードジャケットとは、簡単に言えばジャケット単体で仕立てたり購入する商品のことで、スーツ用のジャケットとは着丈やシルエットなどが違います。

詳しくはジャケパンについて解説している記事があるので割愛しますが、ビジネスシーンでのジャケパンなら例外的にグレーのスーツジャケットで代用するコーデが成立する場合もあります。

私服などカジュアルシーンのジャケパンコーデにグレーのスーツ用ジャケットを使うのは避けた方が無難なので注意しましょう。

グレージャケット×ジャケパンはメリハリを意識したアイテム選びが最重要!

グレーのジャケットを取り入れたジャケパンコーデでは、色の濃淡や柄の組合せなどでメリハリを意識することがとても重要なポイントになります。

おさらい
  • グレージャケットは色と柄で印象が変わるのでしっかり選ぶ
  • どんなパンツを組み合わせるかも重要
  • 余裕があれば服の素材や品質にもこだわるのがおすすめ

極端に明るい色や個性的な柄を選ばなければ、基本的にグレージャケットはどんなコーデにも合わせやすい万能アイテムです。

本文中で紹介したポイントを意識しつつ、まずは定番のジャケパンコーデにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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