こんにちは、店長の前田です!
(* ̄O ̄)ノ コンニチハ
それでは、
「スーツのメンテナンス事典」
第164回目をお送りします。
スーツに関する基礎知識や小技、
ぜひ覚えておきたいメンテナンス法など、
有用なものを中心にまとめていきます。
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スーツのメンテナンス 164
「フォーマルスーツの着こなし術 その10」
前回に引き続きまして
基本的なポケットチーフの挿し方(折り方)ですが、
今回は少し砕けた感じのものをピックアップしました。
<パフド>
素材の持つ柔軟さを生かした挿し方で、
ふんわりとしたボリューム感が上品さを演出します。
フォーマルな装いはもちろん、
カジュアルにも合わせることができます。
生地がやわらかいシルク(絹)であれば、
ポケットからのぞくふくらみをきれいにつくれるでしょう。
-折り方-
1.ポケットチーフを広げて置き、
中央をつまんで持ち上げます。
2.つまんでいないほうの手で、
下に向かってポケットチーフを軽くしごきます。
3.ポケットの長さを考慮して下側を折り曲げます。
4.つまんだ側をふんわりさせるようボリュームを整え、
折った側を下にしてポケットに挿し込めば完成です。
<クラッシュド>
ポケットチーフの4つの角を効果的に出した挿し方で、
華やかなパーティーの席にオススメです。
リネン(麻)、シルク(絹)、コットン(綿)、
どんな素材でもしっかりと挿すことができます。
白以外の色物でもOKですが、柄は無地を選ぶのが無難です。
-折り方-
1.ポケットチーフを広げて置き、
中央をつまんで持ち上げます。
2.つまんでいないほうの手で、
下に向かってポケットチーフを軽くしごきます。
3.しごいた側が上になるよう持ち替え、
ポケットの長さを考慮してつまんだ側を折り曲げます。
4.あえて無造作にまとめられた感じを残し、
折った側を下にしてポケットに挿し込めば完成です。
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今回の挿し方はカジュアル要素が少々強いものの
フォーマルな場でも十分に対応できます。
なにより折り方が簡単で
アレンジがきくアバウトさもありますから
この2つのパターンも覚えておけば重宝します。
(゚▽゚)(。_。)(゚▽゚)(。_。)ウンウン
こちらのページをご覧頂ければ
ポケットチーフのたたみ方が解りますので
ご覧ください。