スーツのインナーとメンズ肌着について徹底解説!

  • スーツのインナー着るメンズ肌着のおすすめを知りたい
  • 白のインナー肌着は透けている?透けない色のインナーが知りたい。
  • インナーはノースリーブではいけないの?

スーツのインナーとして着るメンズ肌着(アンダーウェア)について、あまり考えたことがない人もいるかもしれません。

初めてスーツを着る時に「白い肌着を着る」ことが定番となり、そのまま変えていないというケースも多いのですが、メンズ肌着も時代とともに品揃えが増え、色や素材の選択肢が増えてきました。

この記事では、多様化してきたスーツインナーとしてのメンズ肌着をメインに解説いたします。

「インナーウェア」には2つの意味合いがあります

  • 肌着
  • ジャケットなど上着のすぐ下に着る衣類

どちらも「インナー」といって間違いではありません。
記事の後半ではジャケットの下に着る衣類としてのインナーも解説していますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

目次

スーツのインナー(メンズ肌着)について解説

メンズ肌着の必要性
メンズ肌着の必要性

スーツ着用時のインナー(メンズ肌着)はノースリーブでよいのか、色はどんなものがよいのか。
自分が常識だと思っていた肌着の知識、実は違うかもしれません。

ビジネススーツの基本である白いワイシャツを着た時を前提に、肌着について解説していきます。

ワイシャツの下に肌着は必要か

ワイシャツの汗じみ
ワイシャツの汗じみ

白いワイシャツの時にインナーを「着ない派」の人はいます。

ビジネス・フォーマルなどの重要なシーンではジャケットを羽織り、ボタンを留めるため、外見からはインナーを着ているかは分かりません。
ジャケットを着ていれば、マナー違反を指摘されたり、相手に不快な思いをさせることは少ないといえます。

しかし、予定なくジャケットを脱いだ時、ワイシャツに汗ジミができていたり、肌が透けていると印象がよくありません。

見た目の印象だけでなく、汗や皮脂汚れからワイシャツを守るなど多くの役割があるので、インナーを着ることは基本的なマナーであることを覚えておきましょう。

スーツの時は季節を問わず、インナーを着るようにしましょう

目的インナーの主な働き・効果
外見の印象汗ジミの防止
(体毛・乳首など)を透けにくくする
着心地の向上汗を吸水し、ワイシャツと肌の密着を防ぐ
肌への負担を軽減する(汗かぶれ防止)
汗の吸収・拡散効果で体臭を防ぐ
通気性・保温性で体温調整を助ける
衣類の保護汗・皮脂汚れからワイシャツを守る
スーツインナーの役割

スーツのインナーは半袖がいい?【メンズ肌着の形を解説】

スーツのインナーには半袖、ノースリーブ、長袖のどれがよいのでしょうか。
インナーの形についてくわしく解説します。

袖(そで)

汗ジミや皮脂汚れを防ぐことを考慮すると、スーツのインナーはノースリーブより半袖がおすすめです。
寒い季節は七分丈・長袖を着てもOKです。

インナーは袖アリがおすすめ
インナーは袖アリがおすすめ

襟元(えりもと)

インナーにはVネックと丸襟があります。
どちらを着てもよいのですが、クールビズなどノーネクタイにする場面を考えると、Vネックのほうが襟元からインナーが見えないため、おすすめです。

首まわりはVネックのほうがいいときも
首まわりはVネックのほうがいいときも

シルエット

スーツのインナーに大きいサイズを選ぶと、ワイシャツの内側でのヨレ・もたつきが起こるためNGです。
ワイシャツのシルエットに影響しないよう、インナーはできるだけ体にフィットしたサイズを選びましょう
襟元・袖口の縫い目が目立たないインナーがおすすめです。

サイズ感は体に合ったものを
サイズ感は体に合ったものを

スーツのインナーは何色がいい?【メンズ肌着の色を解説】

スーツのインナーは何色にすると「透けない」「目立たない」のでしょうか。
肌着に多い色で透けやすさを比較します。

インナー基本色の透けやすさイメージ
インナー基本色の透けやすさイメージ

インナー(メンズ肌着)基本色のおすすめランキング

  1. ベージュ     
    • 一番透けにくく、おすすめです
  2. 薄いグレー
    • 透けにくく、インナーとして取り入れやすい色です
    • グレーの色(濃さ)によっては透けることもあります
    • やや透けますが、マナー違反ではないため着用できます
    • 透けすぎるため、白いシャツのインナーとしてはおすすめしません

お悩み別の機能性インナー(メンズ肌着)を解説

スーツのインナーは綿素材が人気ですが、近年は、より快適に着用できる合成繊維を使った機能性インナーも増えてきました。

季節やお悩みに合わせて選べる機能性インナーは種類も豊富で、各メーカーで特徴があります。

基本的な機能をご紹介するので、インナー選びの参考にしてください。

汗・暑さ対策

夏の暑さ対策
夏の暑さ対策

スーツ(インナー)は夏に悩みを抱える人が多くなります。

通気性を重視して、スポーツや登山で採用される合成繊維(ポリエステルやナイロン)素材のインナーを着ると、乾きやすいですが、汗を吸いにくく、湿気のある夏にはべたつくことがあります。
スポーツ系インナーは黒が多いという点でも、スーツのインナーにはあまり向かないかもしれません。

夏の暑さ対策には通気性だけではなく、吸湿性もあるものを選ぶと快適に過ごせます。

下着・衣類メーカーなどが製造している綿と化学繊維の両方を使ったカラーバリエーションのあるインナーを選びましょう。

メーカー独自開発の繊維などもあるため比較は難しいですが、悩みに合わせて選んでみてください。

汗・暑さ対策におすすめのインナー

  • 汗わきパッドがついた半袖のもの
  • 通気性がよく乾きやすいシームレス(縫い目のない)タイプのもの
  • 吸湿速乾機能があるもの(ポリエステル・ポリウレタン+綿など)
  • 冷感機能があるもの(ポリエステル・レーヨン・綿など)

体臭対策

体臭対策
体臭対策

スーツインナーで、年間を通して悩む人が多いのは「体臭」についてです。

スメハラ(スメルハラスメント)という言葉も使われるようになり、臭いによって人に不快に思われないよう気にする時代になってきました。

一般的に、汗をかいただけでは臭いの原因にはなりにくく、汗と菌が混ざった時に臭いがきつくなる傾向にあります。

体臭対策には消臭・防臭・抗菌に効果があると表示されたものを選ぶようにしましょう。

「抗菌」については新型コロナウィルスの流行で、繊維メーカー以外でも研究開発が行われるようになりました。
竹や茶渋(カテキン)などの天然素材や、銀・チタンなどの金属やイオンといった、これまで使われていなかった素材を生地に織り込み、強い抗菌効果のあるインナーを発売しているメーカーもあり、選択肢が増えています。

消臭対策におすすめのインナー

  • 消臭・防臭・抗菌効果のあるもの
  • 抗菌繊維が使われているもの(天然素材・金属・薬剤など)

寒さ対策

冬の寒さ対策
冬の寒さ対策

スーツは冬のインナー選びで快適さが変わってきます。

一般的な温かい機能性インナーは、吸湿発熱素材(レーヨン・アクリル+綿)など合成繊維が使われています。

冬は乾燥していることも特徴で、静電気や乾燥による肌荒れがおこることもあります。

天然素材のほうが、肌荒れや静電気を抑制できるため、綿の起毛メリノウール(羊毛)などの天然素材で保温性のあるインナーを選ぶこともおすすめです。

寒さ対策におすすめのインナー

  • 吸湿発熱効果のあるもの(レーヨン・アクリルなど)
  • 保温性のあるもの(綿・メリノウールなど)
  • シルエットに影響しない薄手のもの

猫背・肩こり対策

肩こり対策
肩こり対策

肩こりや腰痛の悩みに、デスクワークからくる姿勢の悪化(猫背)が原因になっていることがあります。

繊維の編み方や伸縮素材を使った、姿勢矯正インナー・加圧インナーを着用することで肩こりなどの悩みを改善できるかもしれません。

肩甲骨を伸ばしたり腹部を引き締めることで姿勢が整うインナーで、痩せて見える効果も期待できます。

スポーツ系インナーと同じで、黒い色が多く、白やベージュの品揃えが少ないため注意が必要です。

猫背・肩こり対策におすすめのインナー

  • 加圧・伸縮効果を利用した姿勢矯正効果のあるもの
  • 長袖・七分袖が多いので透けにくい色(ベージュなど)を選ぶ

スーツ・ジャケットの下に着るインナー(メンズスーツの着こなし)

スーツ(ジャケット)のすぐ下に着る服もインナーと呼ばれます。

肌着ではない『インナー』にはどのようなものがあるのでしょうか。

ビジネス・フォーマル向け

スーツはワイシャツをインナーにすることが基本です。

色は白がスタンダードですが、ビジネスシーンではストライプや薄い色がついたものを着てもよいです。

ネクタイとのコーディネートを意識して選びましょう。

ワイシャツにはいろいろな呼び方があります。

  • シャツ
  • ワイシャツ
  • カッターシャツ
  • ドレスシャツ

呼び方は違ってもどれも同じものです。
ワイシャツ・カッターシャツは日本語、ドレスシャツは英語での言い方です。

オフィスカジュアル

スーツインナーはオフィスカジュアルや通勤スタイルの場合、ワイシャツでなくてもかまいません。

勤務先やシーンによってルールは変わりますが、ノーカラーのシャツ・ニット・無地のポロシャツを着ても良いでしょう。
寒い季節はインナーダウンやニットベストを重ねて防寒もできます。

ノーアイロン・ノーネクタイでもきちんと見えるインナーを選び、コーディネートしましょう。

スーツインナーとしてのニットスーツのインナーダウンについて、くわしく解説した記事もあるので参考にしてください。

オフィスカジュアルのイメージ
オフィスカジュアルのイメージ

カジュアル

Tシャツなど襟のないインナーを着るとカジュアル要素が強くなりますが、無地やボーダー程度であればオフィスやリモートワークではOKな場合もあります。

襟の有無に関わらず、大きいサイズのインナーや柄のあるインナーは基本的にカジュアルスタイルとして着用しましょう。

スーツのインナーにTシャツを合わせる方法を紹介した記事もあるので参考にしてください。

インナーの着心地で仕事の集中力は変わる

「肌着としてのインナー」は着心地に影響するとても重要なものですが、試着ができない場合が多く、選ぶのは簡単ではありません。
形状・色・機能性の表示を確認して、お気に入りの一枚を見つけましょう。

いいインナーは、体感温度や着心地が変わり、集中力にも影響します。

日進月歩で繊維も進化しているので、定番のインナーがある人も、新しい機能性インナーを取り入れみましょう。

インナー(メンズ肌着)おさらい
  • 半袖か長袖(七分袖)の体にフィットしたサイズを選ぶ
  • 色はベージュか薄いグレーがおすすめ
  • 季節やお悩みに合わせた機能性インナーもおすすめ

ジャケットの下に着る「服としてのインナー」はシーンによってできる組み合わせが決まってくるので注意が必要です。

ビジネス・フォーマルシーンでなければ、時にはノーカラーシャツなど、少しカジュアル要素も取り入れてコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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