【トレンドと情報】工場がつくるハンドメイドスーツ

こんにちは。

榮屋本舗の代表・伊藤です。

画一的なスーツではなく

“手づくり感”のあるスーツが着たい──。

市場からの要望を受け、

既製服メーカーは素早く次の手を打ちます。

現在イタリアでは、

“クラシコイタリア”などと銘打って

イタリア伝統の手法、

ハンドメイドでつくられたスーツを展開する

既製服メーカーが増えてきています。

こうしたことの要因の一つにも、

じつは後継者問題が絡んでいるのですね。

自分のサルトリアを畳んで

大手の工場にやってきたサルトたちは、

当然ながらそれなりに優れた技術を持っています。

その技術をうまく利用し、

あえてハンドメイドにこだわってスーツを仕立てることで

ブランドとしての価値を高めよう、

そんな策を既製品メーカーは講じたわけです。

一般的に工業化をすると

マシンメイドへと移り変わっていくのですが、

単純にそうならないのが、イタリアらしさでしょうか。

とはいえ、

1着のスーツを最初から最後まで

1人の工員がつくるのではなく、

工程ごとに分業化は図られてしまっています。

いくら腕利きの職人が手を加えても、

それは標準化された商品にしかなりません。

ハンドメイドとは銘打たれていますが、

本来の意味からは程遠い

“上等な工業製品”でしかない、

ということは否めないでしょう……。

こうしたハンドメイドを売りにした

既製服メーカーを支えるのは、

志を半ばにしたサルトたちです。

安定した雇用のもとで、

人並みの賃金、十分な休養も得られますが、

実際に働く職人たちの気持ちは

複雑なものがあるでしょう。

職人としてのプライドが消えつつある……。

なかなか難しい問題ですが、

職人にだって生活が……次回に続きます。

チャオ(*^-゚)/~Ciao!

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GINZA SAKAEYAのジャケパンスタイル
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