【トレンドと情報】ローマのスーツ事情 その1

こんにちは、店長の前田です!
(。・ω・)ノ゙ コンニチハ
はい。フィレンツェの次は、
ローマのスーツ事情を見てみましょう。
ローマというのは、
言わずと知れたイタリアの首都であり、
位置的にはイタリアの中央、
北のミラノと南のナポリに挟まれるようなカタチになっています。
イタリアのスーツの成り立ちを語るうえでは、
どうしてもミラノとナポリが中心になりますが、
ローマにも独自のスーツ文化があって
ミラノ、ナポリ、フィレンツェと合わせて
イタリアンクラシックの4大源流とされているんですね。
( ̄∧ ̄)(_ _)フムフム・・・
そもそも
ローマ仕立てのスーツが歴史上に台頭してきたのは、
1870年のイタリア統一によって
イタリア内の動乱が収まったころになります。
しかし、
それ以前からイギリスの影響を受けて
スーツをつくる工房は、いくつか存在しました。
ひとつ有名なところでは、
いまやフランスを代表するテーラーとなっている
“チフォネリ”でしょうか。
('ー') フフ
チフォネリといえば
歴代のフランス大統領や
各界のセレブが顧客に名を連ねていることで知られています。
そんなチフォネリは、
1860年にジョゼッペ・チフォネリ氏が
ローマで創業したのが始まりで、
その後にイギリスで仕立ての技術を学んだという
2代目がパリに店を構え、
続く3代目は”マエストロ”と称賛されるまでになり、
それらすべての技術は現在の4代目へと受け継がれました。
それゆえ、
フランスのブランドながらその下地には、
ローマ仕立ての柔軟な粋と
イギリスのカッチりした端正さ、
それからフランスの洗練されたセンスが混在し、
また違ったテイストを生み出しているのです。
現在ではパリに本拠を構えつつも、
原点であるローマに熟練の職人を何人か置いて
その伝統の手技を発揮させているといいます。
(´ρ`)ヘー
また、ほかにもクラシカルなローマ仕立てを
現在でも継承しているブランド、サルトリアは何軒かあって、
パッと思い出せるところでは……、
“カルチェニ””アンジェロ””ブリオーニ”あたりでしょうか、
これらが広く名を知られているのではないかと思います。
2011.12.17.jpg
では、そのローマ仕立てというのは、
どんな特徴をもっているのでしょうか?
例を出してお話ししようと思ったのですが、
長くなってしまいそうなので、
より詳しいことは次回のエントリーでお届けします。
ヨロシク<(_ _*)X(*_ _)>ヨロシク
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