ディレクターズスーツとは

こんにちは、店長の前田です!

(* ̄O ̄)ノ コンニチハ

それでは、

「スーツのメンテナンス事典」

第210回目をお送りします。

スーツに関する基礎知識や小技、

ぜひ覚えておきたいメンテナンス法など、

有用なものを中心にまとめていきます。

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スーツのメンテナンス 210

「フォーマルスーツ特集 総まとめ その33」

わかりやすいQ&A方式にて、

フォーマルスーツに関する

よくある質問にこたえていきますので、

ぜひ参考にしてみてください!

Q.少し背伸びしてつくった

 ディレクターズスーツなのですが、

 なかなか着る機会がなくて

 まさにタンスの肥やしになっています……

 なにかいいアイデアはありませんでしょうか?

A.ディレクターズスーツは昼の準礼服であり

 基本的には夜に行われる結婚式やパーティー等に

 着ていくことができないものなので、

 場合によっては、なかなか出番はないかもしれません。

 しかし、

 少しの工夫を施すことで、

 一転して使い勝手のいいフォーマルスーツに

 早変わりするので、その方法を紹介しましょう。

 ディレクターズスーツといえば、

 明るめのグレーストライプのパンツか縞のコールパンツ、

 さらにシルバーグレーのベストなどと、

 パンツとベストでアクセントをつけているのがひとつの特徴ですが、

 これらを別のものに替えることで、

 まるでブラックスーツであったりビジネス用スーツとして

 利用することができるようになるのです。

 たとえば、

 黒のジャケットの下に

 グレー系のベストと黒のパンツを合わせれば、

 時間を問わず慶事全般に問題なく着ていけますし、

 黒のベストと黒のパンツを合わせれば、

 今度は弔事やビジネス用として幅広く活躍させられます。

 基本はあくまでフォーマル用ですが、

 黒のベスト、黒のパンツをあらかじめつくっておくことで、

 2着分以上の着まわしが可能と、非常に便利な一着なのです。

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ディレクターズスーツの基本セットは、

ジャケット、グレーベスト、コールパンツの3点ですが、

ここに黒のベストとパンツを追加すれば、

上記のような活用ができるようになります。

当店で仕立てる際であれば、

その旨をご相談いただければ即時対応可能!

初めてのフォーマルスーツを

あえてディレクターズスーツにして

オールマイティー的に使うのもオススメなんですね。

( ̄― ̄)(―_―)( ̄― ̄)(―_―)ウンウン

夏こそ選びたい。涼しく、快適で、上品な「夏のジャケパンスタイル」

ジャケパンスタイル
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暑い季節、スーツでは少しかたすぎる。でもTシャツやポロシャツではラフすぎる…。そんな時に頼りになるのが、「ジャケパンスタイル」です。

ジャケットとパンツを別々に選ぶことで、見た目の軽やかさや季節感をしっかり出しながらも、上品な印象をキープ。特に、通気性や吸湿性に優れた夏用素材(リネン・ウール・シルク混紡など)を選べば、見た目も着心地も涼しく、爽やかに過ごせます。

完全国内縫製で仮縫付フルオーダー専門店の「GINZA SAKAEYA」では、夏に最適なジャケパンスタイルを多数ご用意。軽やかで高級感のあるイタリア製生地を使い、オンでもオフでも活躍する一着をお仕立てしています。

「ジャケットはネイビー、パンツは明るめのグレーで爽やかに」「リネン素材で軽快に」など、シーンや気分に合わせた着こなし例も多数掲載中。以下のページから、夏を彩る1着を探してみませんか?

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