2011年11月アーカイブ
皆さんこんにちは技術担当の佐脇です。
前回、『共生地』について触れましたが、
今回はその『共生地』を使ったスーツの補修についてお話します。
スーツを破ってしまったら、どうしますか?
大体捨てますよね。 ゚。・゚ヾ(゚`ェ´゚)ノ。゚・。モッタイナイケド
高いスーツでも着られなければしょうがないと諦める人が多いです。
ほとんどの人がスーツは消耗品と考えて、破れたり穴があくと捨ててしまいます。
もったいない話です。
これからお話する補修の方法でスーツが蘇るのです。
スーツの補修の際に使われる技術に、
カケハギ補修(かけつぎ補正とも言います。)があります。
カケハギ補修とは、破れたり焦げたりした部分を取り除き、
【ここで『共生地』が必要となるのです。】
同じ生地の糸を使って紡いでいく補修方法で、非常に技術と根気がいる作業です。
仕上がりは、傷があったことが分からないくらいの仕上がりを誇ります。
以前、テーラーが多かった時代には職人さんたちが
補修をしてくれたのですが、最近では職人さんたちも少なくなってしまいました。
高度な技術を要する為、5mm×5mmくらいの小さな穴でも結構な料金になります。
ダメかなっ、捨てちゃおうかなって思ったスーツも
カケハギ補修によって少しだけ寿命も延びたりするのです。
但し、大きな穴の場合はカケハギ補修できませんので
その際にはスタッフにご相談下さい。
これで安心はしないで下さい。
購入されたスーツが乱暴な扱いをされるのは私たちにとって悲しい事です。
大事に着ればスーツも長持ちしてくれます。
皆さんこんにちは技術担当の佐脇です。
スーツなどを購入した時ついてくるスーツの端切れが有りますが、
なんでこんなもの入っているのと聞かれた事があります。
『共生地』、『共布』と言いますが・・・
皆さんはどうしています。体外の人は捨てていますよね。
実はあの共生地ひとつで、カギ裂きやタバコで焦げ跡を
綺麗に補修してくれるのです。(*`σェ´*)ナルホド
引越しなどした場合は、スーツを購入したお店になかなかいけない場合でも、
同じ生地の小さな共生地があれば他のお店に頼む事も出来ます。
無駄なおまけとして、ボタンや布切れがついてきていると思わないで下さい。
たった布切れ一枚で、高価なスーツが甦るのですから、
ゆめゆめ捨てるような事がないように注意してください。
スーツを着ていれば、いつかカギ裂きやタバコで焦がしたり、
虫食い穴ができてしまったりと、トラブルがあるものです。
ちょっとした不注意で折角のスーツを諦める前に、
購入したお店に相談する事をお勧めします。
了━d(*´ェ`*)━解☆
皆さんこんにちは榮屋本舗で技術を担当しています佐脇です。
今回はスーツのアイロン掛けについてご説明しましょう。
ちょっとした裏技もあるのです。(゚ω゚;)。o○(ぇ!?)
季節もそろそろ冬支度をし始めていますが、日中はまだ暖かい日も続いています。
秋冬用のスーツに衣替えされた人も、まだ夏物で頑張っている人もさまざま見かけますが、
夏物で頑張っている人はここ半年間くらい着用させているようで
結構、皺が目立っていたり・・・・。
もう少し我慢してから衣替え → クリーニングとお考えでしょうか?
長時間の着用や雨などにあたってしまうとスーツに皺が出来ます。
そのままブラシをかけてもゴミやほこりを取り除くだけで皺は元には戻りません。
皺になったままで仕舞い込むと、皺の状態が癖になって生地を傷める事になります。
その場合はアイロンをかけ皺を伸ばす必要があります。(・`ω´・(-`ω´-)モチロンデス。
スーツの上着にアイロンをかけるはなれないと難しいですが、
ハンガーに吊るして蒸気を吹きかけるようにするだけでも、皺が消えます。
どうしても皺が消えづらい袖には大きめ目のタオルを丸めて腕のように入れます。
当て布をして上から押さえつけないようにスチームをかけると言う裏技もあります。
下記の写真を参考にしてみてください。( ○'ー')つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
パンツは当て布をして、折り目をキチンと合わせておくことと、
濡れやすい裾の部分は忘れずにアイロンをかけてください。
慣れないうちは、温度は弱の状態でかけましょう。
慣れないうちは難しいかもしれませんが、上着よりははるかに簡単です。
もちろん上手くいかない場合は、クリーニングに出してください。無理は禁物です。
家電品のプレス機も折り目をつけるという意味ではいいのですが、
裾の部分ははみ出してしまいますから、少なくとも裾だけはアイロンをかけてください。
布団やベットの間に挟んで置くという方法もあります。って言う人もますが
かえって畳や人の発散する水分を吸わせてしまう事になりますから、
あまりお勧めできません。
これはなるほどと思った方、是非、裏技もトライしてみてください。
